エイゼンシュテイン

NHK映像の世紀の「映像のプロパガンダ戦」

エイゼンシュテイン(って今は言うんだね、昔はエイゼンシュタインだった)って、ちょっと日本語を学んだだけで、漢字が偏と旁の二つの意味を組み合わせていることを理解し、そこからフォトモンタージュを考案したという。

戦艦ポチョムキン」は、オデッサ(今はオデーサか)の階段を乳母車が落ちていくシーンだけ記憶にあったが、革命のプロパガンダとして作られたとか。

その他のプロパガンダも、人々(特に子供たち)が熱狂的に見ているのを、今客観的に見れば怖いと思うが、その中にいたら気づけるだろうか。

ウクライナ戦争も巧妙なプロパガンダ合戦らしいし・・・、日本も明らかに巻き込まれている。

 

手作りの茶室

うさぎの会に来てくださったアームストロング恵さん宅の手作り茶室に伺ってきました。イギリス人のパートナーが作られたもの。炉の中はIHヒーター。はめ込みの障子も棚も手作りで、家には糸鋸はないのにどうやって桜をきりぬいたか恵さんにもわからないとか。
恵さんはお菓子作りが好きだそうで、練切(朝顔のつぼみ)と薯蕷饅頭をいただきました。こちらも本格的。

裏千家の吉野棚も手作り

千鳥の焼き印の薯蕷饅頭

朝顔のつぼみ。パートナーからはミョウガと言われたとか。


朝茶

久しぶりのお茶事にお招きいただきました。朝茶です。

7月も下旬の暑さ厳しい折りとはいえ、早朝の風は爽やかで、朝茶ならではと感じました。

朝の露地

 

前席は花から。南蛮の掛花入れに蔓が程よくのびた朝顔朝顔は前日から切ってかけておく、と丸まった蔓が自然に伸びるそうです。

 

各服点ての濃茶は、1人分5杓くらいのお茶を入れられました。紅茶で茶葉を入れる時に人数分プラスポットにも1杯をプラスするように、お茶碗の分もお茶をプラス。一人分でも甘く美味しく練られました。そして飲み終わったお茶碗にお白湯をいただき、茶筅は使わずお茶碗をゆっくり回してなじませると、これもおいしくいただけました。これは私もやってみようと思いました。

 

そして薄茶席は庭に面して御簾屏風をたて、掛花。その前には氷の入ったガラスの大鉢、巻簾を上に乗せ蓋のようにして、冷水点てでした。建水の中に茶巾台を入れて持ち出し、点前座につくと巻簀を向こうに折り(または巻き)ます。柄杓を構えたら茶巾台を取り出し、茶碗の茶巾を乗せます。茶巾台は小さな馬上杯型の器で代用できそうです。柄杓は蓋である巻簀の上に上向きに合をのせ、鉢の縁にかけます。

 

すだれ越しの緑が美しく、冷たい抹茶もさっぱりとおいしかったです。

夏を満喫したお席でした。

 

初夏の花

昨年は花をつけなかったアジサイが、今年はたくさん花をつけた。

毎年白くなるのを楽しみにしていた散歩途上の半夏生が、今年はなくなっていた。近くに別の半夏生を見つけたが、お化粧しすぎで葉全体がほぼ白くなっている。写真では色がとんでしまったように見える。

 

セッコク

第一回リハビリ登山6号路から3号路、浄心門からケーブルで下山。

ケーブル駅のすぐ脇にセッコクが花盛り。6号路では見えなかったなあ。

こんなに近くにこんなにたくさんとは。

ケーブル駅ホーム脇の石斛(セッコク

 

越後妻有

とりあえず、オフィシャルツアーに。

清津峡は前回は渓谷自体良く見なかったので、そちらも集中的に。黒部、大杉谷と共に三大渓谷だとか。ちょうどトンネルのあたりが柱状節理が素晴らしい。スノーブリッジもまだ残っていた。

 

トンネルでの写真は絵になる。皆壁際をソロソロ進んでいたが、水深は全部同じではないかと思う。でもスニーカーが濡れてきそうで、そうそうに上がる。

 

今回の新作。Tunnel of Light 。中はトイレ。

酒蔵での展示で、麹をイメージした切り絵、不可視の杜。

鋼の壁と新緑の対比が美しいポチョムキン

心に残るものはいろいろあったので、また行きたい。あまりに広すぎて回り切れません。