以前から行ってみたかった奥能登国際芸術祭。大急ぎの日帰りで行ってきました。

能登半島の先端の町ですが、珠洲瓦の黒々とした瓦屋根の立派な家々に、珠洲の豊かさが感じられました。北前船で栄えた町なのでしょう。

6月の大地震で多くの瓦が落下したそうで、その1枚1枚を集めての作品は印象的でした。瓦は1枚ずつ動くようになっていて、地震の揺れを吸収する意味でしょうか。美しい海岸で青空と松を背景も良かった。

 

白山花紀行

花で有名な加賀の白山、結構ハードでしたが素晴らしい花々でした。特に黒百合が群生しているのにはびっくり。目立たない花なので、あれ、ここにも、あっちにもと次々目に飛び込んできました。

頂上でのご来光、宮司さんは毎朝下駄で40分くらいかかる山道を登ってくるそうです。

黒百合の群生

 

金ヶ崎にて

2年ぶりに金ヶ崎へ。もっと間があいていると思ったが、前回お寺でペットボトルのお茶を茶たくにのせて出された写真を検索してみたら2020年だった。もうコロナになっていたんだ。

この2年の間に、金ヶ崎の土地は不動産屋さんに売却されたていた。いやに草が繁っていると思った。やはりこれまで薫さんが亡くなった後も誰かが草刈りなどしてくれていたんだな、と思う。

土地が売却されたので軽石さんが亡くなったのかと思ったが、ネットで見るかぎりお元気なようだ。観光施設だからコロナの影響はあったのだろう。昔上ったモミジの木が倍以上太くなって、大きな枝を広げている。このモミジが色づいたところを見てみたい。軽石さんは現状を残すようにしてくれていたけど、今後はいつ切られても不思議ではないな。