フォーエバーケミカル

マル激1081回で取り上げられた化学物質による汚染。たまたま見ようと思っていた映画「ダークウォーターズ」がそのことを取り上げたものだった。

デュポンが有害物質であること、人体に悪影響があることを隠して販売していたことを告発した弁護士の実話に基づく映画。もともとはデュポンの側の弁護士の途方もない努力によって暴かれたが、1人の人間の執念ともいえる行動。

しかしその有害性を知っても、ユーザーとして焦げ付かないテフロン、撥水加工はもう手放せないかもしれない。そう思うと暗たんたる気持ちになる。

マル激で紹介されたブックレット「永遠の化学物質 水のPFAS汚染」もこれから読んでみるけど、便利さの追求の先にあるものは、自らの首を絞めている事実だ。