新座から平林寺へ
先日久米川から野火止用水をたどって平林寺まで行こうと思ったが、途中でたぶん道を間違えてたどり着けなかった。川に沿って行けばと思ったが、いつのまにか柳瀬川になり、新座まででおしまいにした。
まず石神井公園駅まで歩く。最近荻窪や石神井公園までは歩くのがデフォルトになってしまった。
新座から川越街道に出たが、野火止用水沿いの緑道があるはずだと思ってきょろきょろしたら、川越街道に平行する野火止緑道が整備され、指導標もばっちり。
途中歩道橋で川越街道を渡ると土の道に。ところどころぬかるんでいて、新しいスニーカーを気にしながら通る。雑木林と畑の広がるのどかな風景だ。
平林寺は山門や本堂は立派な茅葺。
日曜日だというのに人影もまばらだ。一面の雑木林で紅葉の木も多く秋は美しいだろう。
平林寺には松永安左衛門のお墓がある。新しい墓石でたくさんの花が供えられていたがしおれてしまっていた。墓石の左に自然石のちいさな墓標があり、「耳庵」と彫ってあるようなないような。
境内を一周し、雨がパラパラしてきたので、門前からバスで東久留米へ出た。