目の記憶の蓄積

山下裕二の「驚くべき日本美術」の中に、アスリートがトレーニングするように、見ることも基礎的なトレーニングが必要というところが。秋元雄史も芸大受験のために毎日毎日描いていると、抽象画の線の見え方が変わってきたと書いている。

量が質に転換するということ。

 

有名な作品も私達が見て訳がわからないなあ、と思っても、見ているものが違うのでしょう。その一方で、山下裕二は他の評価ではなく、自分の感覚を大事にという。